忙しき理系学生のための時間生成術 時間は増えるものです

忙しき理系学生のための時間生成術 時間は増えるものです

大学生になったら時間が腐るほどある

この言葉を聞いたことありますよね。

 

ただこの言葉が通用するのは文系だけです。

理系は大学生になっても、時間が欲しくてたまりません。

自由時間が少ないです。

 

この記事ではどうして理系大学生は時間が少ないのか、

そして時間を生み出す効果的な方法を紹介します。

理系大学生が忙しい理由は

理系大学生が忙しくなりやすい理由は

  • 実験・実習が多い
  • 授業が多い
  • 課題の形式が問題を解く形式

というところでしょうか。

実験・実習が多い

どんな学部も実験・実習はほぼ存在します。

化学系・生物系は特に多く、1年生の時から週1、週2は実験・実習で埋まります。

 

実験は1日がかりであることが多く、

実験内容によっては朝学校に来たのに帰る頃には日が沈んでることも多々あります。

 

つまり

週6日で生きることが強制されているのです。

人より24時間少ないと忙しいのは当たり前かもしれません。

授業が多い

大学には全休が存在する。

高校の時には夢見ていました。

しかし全休とは幻であった、むしろ高校生の頃よりハードになっている日もあるくらいです。

 

1限あるのは当たり前、週4日は4限まで授業。

サークルとバイトはどのタイミングで行けばいい?
授業切るのか?

すぐにこの思考回路が発達していきます。

課題の形式が問題を解く形式

解き終われば終了。

高校生まではこの課題の形式が大好きでした。

だってすぐ終わるから。

 

しかし大学での解き終われば形式は文字数形式の課題よりも長い時間を必要とします。

だってわからないから。

 

勉強していればわかったのか。

いや、わからない。

特に忙しい理系学科

私なりに考えた忙しい理系学科は以下の学部です。

  • 化学科
  • 生物学科
  • 建築学科

医学部・看護学部が比較対象にならないほど忙しいことはアタリマエなので、

上のリストから除外しています。

化学科

化学科が忙しい理由は実験です。

実験のキツさは実験操作ではありません。

実験後に制作するレポートこそがキツさの塊です。

 

レポート制作には時間と思考力の両方をフル稼働させることでやっと完成します。

実験内容にもよりますが、レポート完成までに1日かかることもあり得ます。

生物学科

生物学科は化学科・建築学科と比べると労力は楽ですが、時間だけは取られていきます。

実習で森や山といったところに出かけることや生物の解剖演習が時間の吸収先です。

 

好きな人にとっては充実した素晴らしい時間であること間違いなしです。

しかしとりあえず大学入りたくての人にとっては…。

建築学科

医学部・看護学部を除いたら最も忙しい学科は建築学科でしょう。

その理由は制作物の多さです。

 

建築模型・設計図がメインですが、建築模型の作成がものすごい時間を取っていきます。

一夜で終わるわけでもないので計画的にやらざるを得なく大変です。

とりあえず大学に行きたかったから

という理由で進んではいけない学科です。

忙しい理系学科 早稲田編

私の行く早稲田大学での理系の忙しさの学科事情はどうなっているでしょうか。

早稲田理系で忙しい学科は

  • 応用化学科
  • 総合機械学科
  • 建築学科

の3つです。

 

3Kと呼ばれ、

忙しいことで有名な三大学科です。

どの学科も共通していることに実験・実習が多いことです。

 

ここまでの理系の話を聞いていると

 

Koa
理系は忙しすぎて、好きなことができなくない?
大学生らしいことを知らずして社会人になっていくのでは?

と疑問を持つでしょう。

これでは理系は進むだけ損ではと思われます。

 

大丈夫です。

理系で進むことのメリット・理系での時間の作り方を紹介していきます。

理系進学のメリット

理系で進学していくメリットは

  • 就職に強い
  • 研究能力がつく

就職に強い

就職難と世間では騒がれていますが、理系は基本的に困ることは少ないです。

企業の研究職を筆頭に引く手あまたな状況です。

 

特定の企業に入りたいという場合はまた別ですが、

こだわりがなければ良い会社に入れることが多いです。

研究能力がつく

文系と理系の最大の違いでしょう。

 

理系で課される課題や授業は答えを自ら探しに行くものばかりです。

どれも規定の文字数超えれば完了ではなく、適切な答えが求められた時完了となります。

すぐ終わる場合もありますが、どこまでも考え続ける場合が多いです。

 

このように普段から考え抜いていく力がつくので、自然と物事を研究していく姿勢が出来上がるでしょう。

理系式時間の作り方

理系学生が時間を生み出す方法は以下の通りです。

  • 課題は即処理
  • 朝7時までに起き、夜12時までに寝る
  • 手帳に次の日の予定を1時間単位で書いておく

課題は即処理

大学1年生の春・夏までは勉強モチベーションも高く、すぐに課題をこなしていけるでしょう。

しかし秋学期になると酒・人間と様々なものを知り、勉強に取りかかることがキツくなります。

気づいたら課題のための徹夜生活が…。

 

一度徹夜に慣れると徹夜が習慣になります。

そうなると徹夜の日と次の日は眠くて使い物にならない日になり、1週間が1日短くなります。

 

徹夜しないためにどうするか。

徹夜の原因となる課題をなくすことです。

 

課題は提出期限が近づくほどやる気が出る。

そんなの幻です。

 

期限が近づくとかえって時間を気にするようになり、集中力が減少します。

課題は出された日中に終わらせて余分な気を捨てていきましょう。

朝7時までに起き、夜12時までに寝る

大学生になると遊びや飲み会のために夜がどんどん長くなっていきます。

寝る頃には日が変わっていることが、当たり前と思うくらいに。

 

でも授業の時間は変わらないですよね。

理系は授業のコマ数が多いことから1限に授業があることが多いはずです。

 

そうなると夜遅く、朝早いの生活になり睡眠時間がどんどん削られていきます。

日中は睡眠不足で集中力が減少し、課題の進みが悪くなる。

課題の終了に夜までかかり、また寝るのが遅くなる。

このような悪循環が始まるでしょう。

 

友達と飲みオールとかほんとに楽しいですが、心を鬼にしなければならない日もあります。

手帳に次の日の予定を1時間単位で書いておく

今回紹介する中では始めやすいです。

 

やり方は簡単。

朝起きる時間と夜寝る時間を決める。

起きている時間に何をするか、1時間ごとに分けて記入する。

これだけです。

 

目的は

時間が空いた時に次何をしようかと考える時間をなくすことです。

 

だから何をするか、これが全ての時間帯で明確になるように書いてください。

やることが曖昧なままなら、書く必要はありません。

書くだけ時間がもったいないです。

 

これはホント効果あります。

次何をするか悩み始めると、気づいたらスマホを手に取りYouTubeにTwitterと無駄に過ごしてしまうでしょう。

スマホのおかげでどこまでも時間をドブに捨てられます。

 

次の予定が常に把握できれば、無駄な時間を減らせる上に

自分が1日で何をしたのか明確に把握できます。

充実した理系ライフを

理系は文系よりも自由時間は短いことが多いです。

しかし短い時間で効率的に物事を仕上げていく能力、

そして時間を無駄にしない精神を学ぶことができます。

 

社会人になった時、時間術の偉大さに気づくのではないでしょうか。

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