こんにちはタイガです。
この記事では学部4年生の1年間のスケジュールを紹介します。
学部4年生といっても、早稲田大学先進理工学部応用化学科の生活です。
同じ大学でも他学科だと異なります。
また同じ学科でも研究室ごとに異なると思うので参考程度にどうぞ。
1年間の大雑把なスケジュール
1年間のスケジュールは大体以下の通りです。
- 3月:オリエンテーション
- 4月・5月:授業開始・基礎データ回収
- 6月・7月:院試休み・院試
- 8月:院試(夏休み)
- 9月:ゼミ合宿
- 10月:秋の学会シーズン
- 11月・12月:卒論に向けて追い込み
- 1月:卒論発表
- 2月:春学会へ準備・来期への引き継ぎ
- 3月:春の学会シーズン
12月以降は想像ですが、多分間違ってないと思います。
私自身、ここ最近は卒論が近くに感じられるだけに追い込みという言葉が合っていると思います。
ここからは各々のシーズンをまとめます。
ただ12月以降はその時になったら追記します。
3月:オリエンテーション
大学生の春休みは2月・3月のはずでした。
しかし研究生活は3月から始まるため、休みが1ヶ月削られます。
研究生活最初の関門はコアタイムによる時間差し押さえに慣れることです。
初めのうちはどうやってサボるか、必死に考えていました。笑
サボり思考は研究生活から半年経った今でもあまり変わっていませんが。
3月は実験器具の使い方や研究室における専門分野の基礎学習から始まるため、退屈で時間の流れがとても遅いです。
なんで皆は遊んでいるのに私は研究室にこもって勉強しているのか
自問自答多めでした。
4月・5月:授業開始・基礎データ回収
4月からは新学期が始まりました。
ここからは研究と授業を並行で取り組むようになります。
授業開始により研究室での滞在時間は減りました。
嬉しかったのですが、その反面やらなければならない実験がある時には厳しい時も生まれました。
私の研究室にはGWが存在しました。
これまでの大学生活では、GWはただ人混みが増える日々だと考えていました。
しかし今年のGWは休暇の良さを実感しました。
休みの素晴らしさ、高校生以来に噛み締めていました。
6月・7月・8月:院試休み・院試・夏休み
6月から8月までの3ヶ月は院試がメインでした。
早稲田の場合、研究室の推薦が取れていると院試免除で大学院に進めます。
研究室の推薦は成績と単位数が一定数を超えることでもらえます。
多くの人は推薦がもらえるらしいですが、私は成績と単位数のどちらも足りず、院試受験確定でした。
同じ研究室の友達もみんな院試受験確定だったので、一緒に勉強していました。
私は早稲田と東京科学の応用化学系の学科を受験しました。
院試については以下の記事にまとめています。
東京科学の院試はお盆休み明けにあったため、夏休み気分はあまり感じられませんでした。
来年の夏、本気で遊ぼうと思います。
9月:ゼミ合宿
短い夏休みを終えて、研究室生活が再開しました。
9月中旬、研究室でのゼミ合宿が開催されました。
文系の場合だと、合宿先でガッツリ勉強になる傾向が多いです。
しかし理系の場合だと、合宿先で飲んで遊んでの繰り返しです。
いつも研究している分、羽を伸ばせる環境をくれる感じでしょうか。
私の研究室は1泊2日だったのですが、
初日は昼から飲み始めて夜も飲み、2日目は朝からサッカー・野球というスケジュールでした。
10月:秋の学会シーズン
学部4年生の私にとってはあまり関係ないのですが、修士1年・2年になると参加する先輩もいます。
研究室生活も半年が経過し、研究の結果が出始めてくる頃合いです。
10月はまだしも11月で結果が出てないと、卒論を書くためにも焦りが出てきます。
11月・12月:卒論に向けて追い込み
学部4年生であれば卒論、修士2年生であれば修論が近づいてきます。
前述しましたが、11月下旬で結果があまり出てないと焦ります。
卒論では結果が出てなくとも何をやったか書ければ大丈夫と言われていますが、怖いところです。
これを書いているのは12月上旬なのですが、コアタイムの定時で帰宅する人が少なくなってきました。
みんな平均1時間くらい残って、実験やデータ整理をしています。
ここから先はその時になったら追記します。