人によってはかなりきついらしいです。
ネットで検索すると、
きつい・辛い・やばい….
正直、やめて別の職にうつるべきではと感じます。
私はWEBライターとして本格活動し始めて、半年ほどですが文字単価1.5円-2円で仕事しています。
あんまりキツさは感じていません。むしろ楽しいです。
そういった立場からWEBライターのきつい理由を探ってみます。
WEBライターがきつい理由
WEBライターがきつい理由は働き方が生活に直結するために、
と考えています。
初心者であると、働きながら生活するライフスタイルに慣れないために時間面で大きく負担を背負うことになるでしょう。
慣れてくれば、次第に楽になっていきます。だからきついのは初心者のうちだけでしょう。
WEBライターがきつい理由を具体的に考えると、以下の通りです。
- 単価の安すぎる仕事
- 執筆に時間がかかる
- 仕事が取れない
- 喋らない日がある
- 好きなだけサボれる
単価の安すぎる仕事
初心者・未経験であると、単価の高い仕事どころか、安い仕事であってももらえないことが当たり前です。
初心者だとザラです。
これをアルバイトと同じ時給1000円で書こうとすると、1時間で3300字書く必要があります。
ライター歴1年半になる私でも1時間2000字がやっとです。
初心者では到底書ける文字数ではありません。
初心者はアルバイトよりも安い時給であることが当たり前の世界です。
今回の例でいえば、1時間1000字で書いても、時給300円です。
慣れないことを考えると1時間500字の時給150円が妥当です。
時給1000円を超えるためには文字単価1円以上が条件になります。
執筆に時間がかかる
初心者は文章を考えること、タイピングすることに慣れていません。
そのためにとにかく時間がかかります。
単価が良くても時間がかかりすぎては時給が低くなります。
仕事が取れない
クラウドソーシングを見ると文字単価0.3円とか凄まじい仕事が並んでいますが、それでさえ取れないこともあります。
なぜなら
能力の高い人はいくら人が増えようと仕事を取れますが、
初心者や中級者くらいがどんどんキツくなっていくでしょう。
喋らない日がある
WEBライターは1人でパソコンの前に座って、黙々とタイピングを続ける仕事です。
つまり誰とも関わることなく、1日が終わることも全然ありえます。
1人が好きなタイプなら問題ありませんが、普通の人だと精神に少しずつダメージが蓄積されます。
なかなかきつい環境です。
好きなだけサボれる
WEBライターは自己管理能力が問われる仕事です。
納期までに言われた通りに執筆して納品すれば、誰からも文句を言われることなくお金がもらえます。
納期に間に合えさえすれば、いくらでもサボれるのです。
それは間違いないですが、その思考回路は危険です。
WEBライターがきつい時期を脱するためには、
仕事以外のタイミングで勉強していかないと、同じところで足踏みすることが延々と続きます。
サボっていると、時間がなく、前に進めません。
初心者が乗り越えるべき壁
WEBライターがきついと言われる理由がわかってきたでしょう。
ではそのキツさを乗り越えていくためには何をしていくべきか。
超えていくべき壁は3つです。
- 単価の壁
- 修正の壁
- 継続の壁
単価の壁
10,000字書いたのに、3000円しか手に入らない。泣
初心者はまず低単価の状態から抜け出すことが第一歩です。
文字単価が0.8円以上になれば、バイトよりも時給がよくなってきます。
まずはこのラインを超えましょう。
修正の壁
初めての案件や普段よりも単価が高い案件であると、修正のために突き返されます。
ほぼ必ず。
1度の修正で完了すれば良いですが、3回くらい修正喰らうことがザラです。
そして修正が多いと、切られます。
技術が追いついてなくても、クライアントの指示に答えられていればなんとかなる部分です。
継続の壁
WEBライターは継続することで技術が上がり、経験も増えていきます。
実績が増えて初めて、収入が上がっていきます。
コツをつかんだ人は素早く単価を上げていきますが、そうともいかない人もいます。
チャンスをつかみ、1つ上のステージに上がるまで、ここが1番長い部分でしょう。
WEBライターでいいこと
WEBライターのキツさだけを強調しては、
不思議に思う方が後を絶たないでしょう。
だからWEBライターの理想を紹介していきます。
WEBライターでやっていくことの利点は
- 時間・場所に囚われない
- 収入が青天井
- 文章力が身につく
時間・場所に囚われない
WEBライターは納期さえ守れば、いつ仕事しても問題ありません。
そして夜遅くまで会社にいる。
何かに時間を縛られることがありません。
パソコン1つで仕事が完結します。
そのためにWi-Fiさえあれば、どこにいても仕事できます。
旅行しながらお金を稼ぐ、ノマドライフを送れるのもWEBライターのいいところです。
収入が青天井
WEBライターは働いた分だけ、稼げます。
仕事を取った分がそのまま収入に反映されます。
つまり働く限り、どこまでも収入が増えていきます。
会社勤めではいくら働いても決められている年収以上にも以下にもなりません。
WEBライターはがんばる限り、収入の可能性は無限大です。
文章力が身につく
WEBライター、最大のメリットは文章力が身につくことです。
本格的にWEBライターとして稼働し始めると1日5000字以上、10000字近く書いていることもよくあります。
ここまで書いていると確実に文章力が伸びていきます。
文章力が伸びると、
- 相手に言いたいことが伝わりやすくなる
- 相手が何を言いたいか推測できるようになる
- 表現の引き出しが増える
- ナンパの引き出しが増加する
とさまざまな恩恵が受けられます。
他にも文章を生かした仕事に強くなります。
豊かなWEBライターになる方法
WEBライターで目指していける未来がおぼろげながら見えてきたのではないでしょうか。
では目指したい未来に辿り着くためには何をすればいいのでしょうか。
やるべきこととしては
- 専門分野を身につける
- WEBディレクターになる
- ブログを始める
専門分野を身につける
WEBライターの仕事で単価が高い仕事の特徴は大きく分けて2つです。
その特徴とは
- 大手メディアの案件
- 専門性が必要とされている案件
大手メディアの案件は人とのつながりが重要であるために難しいかもしれませんが、
専門性が必要となる分野は文章能力はそこまで求められません。
専門性を持っていればいいのです。
具体的には資格が必要とされます。
医学系に多いです。宅建や簿記も持っていると、強みになります。
WEBディレクターになる
WEBディレクターはWEBライターが進化するとなるものと考えられていますが、実際そうでもありません。
ただ仕事内容が変化します。
WEBライターはとにかく記事の内容を充実させていくことですが、
WEBディレクターはメディアに必要となる記事を考え、記事の構成を作ることが仕事です。
記事の内容はライターに依頼して書いてもらうことになります。
ライターを管理することも仕事内容です。
WEBディレクターは調査と構成が主な仕事であり、慣れてしまうとWEBライターよりも楽です。
時間に余裕が生まれやすいです。
時間もお金も豊かになっていきます。
ブログを始める
豊かなWEBライターになるために、1番始めやすくて、可能性が高いことはブログを始めることです。
だからブログを始めるためには、
メディアの全体像を把握して、必要な記事の構成を作成していき、内容を埋めていきます。
やることはWEBディレクターと同じです。
ブログの運営はWEBライターという職にとって大きな味方です。
キツさに慣れていけない時もある
WEBライターとして働くことのキツさから打開する方法を紹介してきました。
と信じている方もいるでしょう。
正しいですが、慣れていけないキツさもあります。
睡眠時間を削ってでも仕事を続けなければいけない状況に身を置くことです。
瞬間的に火力を上げられてもその後が持ちません。
WEBライターがキツさから解放されるためには、文字を書く仕事から離れることにあります。
ライターに矛盾しますが、それが最善手です。
狂気とは、同じことを繰り返しながら異なる結果を望むことだ。
アインシュタイン
キツいと思っているなら、今の現状になれるのでなく行動を変えてキツさから脱却しましょう。
