身の回りにやたら学習スピードの早い人はいませんか。
2週間で資格の合格点を超えた
などなど。
この手の人々に共通していることはわかりますか。
人から習うと、正しい確実な学習方法がわかる反面、
自分に合っていない、効率が悪いという問題があります。
独学なら、自分に合った方法で効率的に目標を達成できます。
今回は独学の効率化の方法を紹介します。
独学のメリット
独学のメリットは以下の通りです。
- 自分の好きな時間配分ができる
- お金がかからない
- 効率化を目指せる
自分の好きな時間配分ができる
自分の勉強時間は誰かに決められるものでなく、全てを自分で決めるものになっています。
だから満遍なくではなく、苦手なところに集中するといった偏りを持たせた勉強ができます。
また朝型、夜型など自分の生活リズムに合わせて組み替えることができるのも強みです。
お金がかからない
どこかに通うわけでなく、参考書や問題集を買ってきて独自で勉強するだけです。
かかるお金は教材費くらいでしょう。
だからコスパがめちゃくちゃいいです。
効率化を目指せる
勉強時間を自分で管理できることにつながっています。
ムダな時間を徹底的に省き、また仕事術の本から学んだ効率化の方法を試しやすい環境があります。
独学では全てが自分次第なので、効率を高め方を学べます。
効率にこだわれる機会は少ないので、効率に関するアウトプットを行いましょう。
独学のデメリット
独学のデメリットは以下の通りです。
- 仲間がいない
- 自分の能力が分からない
- モチベーションに左右されやすい
仲間がいない
勉強を一人ですることは当たり前ですが、独学では勉強に関する事柄を共有する人がいません。
また教えてもらうこともありません。
だから仲間を作って勉強している人と比べると、情報量が少ないです。
そのために習得するための最短コースから離れ、遠回りすることがあります。
自分の能力が分からない
周りと比較できないことから、客観的に自分の能力を判断できません。
と思いたいですが、独学では比較対象がゼロであるために自分が優れているかわかりません。
だから独学では他者との比較でなく、身についた能力で考えることが大切です。
感覚としては、ポケモンで新たに習得できた技のように考えるといいです。
モチベーションに左右されやすい
これができるのは独学のいいところでもあり、悪いところでもあります。
モチベーション低い時に休めば、次の日からはまたがんばれる代わりに生産性が一定しません。
独学は
モチベーションがなくても、生産性が一定であることが重要です。
独学の効率化の具体的手法
独学を効率よく進めていくためには
- 具体的な計画を作る
- 定期的に自分を見直す
これら2点が重要になります。
具体的な計画を作る
独学で成果を収めるためには勉強や努力の末に達成すべき目標が明確になっている必要があります。
これが独学の王道です。
最終目標が見えていないのは、頂上もわからずに山でずっと遭難し続けているのと同じことです。
定期的に自分を見直す
完璧な計画を立てられたとしても計画通りに進められていないと能力は思うようには伸びません。
計画からズレが生じてしまうのは必然的なことです。
だからズレることを前提として計画見直し期間を定期的に設けましょう。
独学のためには本による学習が必要
独学のためにも勉強が必要と考えるのは奇妙に感じるかもしれません。
しかし効率よく、独学でさらに多くのことを極めていきたいなら学習効率について学ぶことが最短ルートです。
ここで疑問が生まれると思います。
学び方は
仕事術系の本を応用するととても効率的な学習方法が見えてきます。
独学のための学習と考えると不思議ですが、
言わば学習の基礎を学んでいます。
学習スピードが早くなれば、より多くのことを短い時間で学べるようになります。
人生がより豊かなものになるでしょう。
独学はこれからの時代、必要とされてくるものです。
学びたいものがあった時、学習できる場所でなく自分で学習する方法を見つけてみましょう。