休学すると決めると手続きが必要になります。
手続きは単純なモノなのですが、手続きの中には悩ましいものがあります。
それは
目的がしっかりしていても、休学理由をどう書けばわからないコトは多いです。
この記事では休学理由の書き方を紹介します。
休学する理由は大まかに6つ
休学する理由は主に6つに分けられます。
それは以下の通りです。
- 学業不振
- 学校生活不適応
- 海外留学
- 病気
- 経済的理由
- その他
学業不振
言葉のとおり、大学の勉強についていけないために休学することです。
休学期間で授業内容を復習して、次の学期から授業に出ることが目標です。
1年間でなく、半年間だけの休学の場合が多いでしょう。
学校生活不適応
大学に通い始めてから、大学生活が思い描いていたモノと違いすぎて、
考える時間を得るために休学することです。
このパターンだと、
- 覚悟を決めて復学する人
- 仮面浪人するなどして再受験する人
2種類に分かれます。
海外留学
留学するために休学することです。
留学先の大学で単位互換制度があれば、休学扱いにならず4年間で卒業できる場合もあります。
留学は1年間とは限りません。
半年は留学、半年は留学先で生活など。
世界放浪に使うのもいいでしょう。
病気
病気やケガを回復させるための休学です。
大学生活がうまくいかず、精神を病んでしまったという学生もいます。
精神系の場合、無理に通うことが悪影響になりかねないために休学も選択肢です。
経済的理由
学費が払えないための休学です。
1年間休学して、アルバイトで学費をガンガン稼ぎます。
奨学金を検討することも大切です。
その他
上記以外の理由です。
- 長期インターン
- 起業
- 趣味
- 世界一周
- etc…
目的は人それぞれです。
休学は目的と理由がはっきりしていれば認められるので、やりたいことを追求しましょう。
休学届けの書き方
休学届には休学の目的を記載することが求められます。目的を書くときには
- 休学の理由
- 休学期間にすること
- 復学する予定
を必ず内容に含めましょう。
休学の理由
休学の理由、目的です。
半年または1年間の休学で大局的には何をするのかを書きます。
休学期間にすること
休学期間で具体的に行うことです。
目的を達成するためのことや挑戦することなど。
どのような生活を送るつもりかを書きます。
復学する予定
休学期間が終わったのち、復学する意思があることを書きます。
休学理由はなんでもいいのですが、
早稲田大学も他大学受験は認めていません。
休学届提出時のポイント
休学届の内容や休学するためにやっておくといいポイントを紹介します。
やっておくべきことは以下の通りです。
- 休学理由はウソでいい
- 休学の延長・復学手続きを調べる
- 休学にかかる費用を調べる
- 教授に連絡する
休学理由はウソでいい
この目的では休学できるか不安だ
と思ったら、とりあえず経済的理由としても問題ありません。
経済的理由で休学しても大学側が親の年収を調べることはないからです。
目的が明確なら不安を持たずに休学したいですよね。
経済的理由ならほぼ間違いなく休学できます。
安心して休学しましょう。
休学の延長・復学手続きを調べる
休学期間を延長するとき、復学するときの手続きは事前に調べるべきです。
大学によって手続きの有無は異なります。
手続きの期間をすぎていたために休学が半年伸びてしまった
ということも起きかねません。
休学にかかる費用を調べる
休学のためにかかる費用も大学ごとに異なります。
休学期間はどの大学も在籍費を大学に払います。
金額や仕組みは大きく変わるので気をつけましょう。
教授に連絡する
休学する前に自分の担当になっている教授には伝えましょう。
また面談をしてからの休学の場合もあります。
休学は休学前から始まる
積極的な休学や必要にかられての休学など休学のカタチはさまざまです。
休学中を充実させるためには準備をしっかりすることが重要です。
休学のために教授とのメール連絡のやり方は下記記事で紹介しています。