という人もいるでしょう。
しかし人生は瞬間的に変わることはありません。
人生は少しずつ変わるモノです。
ただ休学は人生を変えるキッカケになります。
本当に変わるかはあなたの行動次第です。
人生変化のキッカケともなる休学のメリット・デメリットを紹介します。
休学のメリット
休学のメリットは下記の通りです。
- 時間が増える
- 人間関係が変わる
- 貴重な経験になる
詳しく説明していきます。
時間が増える
休学することの最大のメリットです。
4年間の大学生活はすぐに過ぎ去っていきます。
楽しく友達と過ごしていたら未来を考える時間もなく就職しているでしょう。
このまま大学卒業して自分の理想を実現できるのか、ゆっくり考えたことはあるでしょうか。
おそらくないでしょう。
時間が増えると
- 挑戦したかったことに挑戦できる
- 自分について深く考えることができる
- 新しいアイデアを生み出せる
など普段の大学生活で難しいことが可能になります。
就職はその先60年の生活を決定しかねないイベントです。
冷静に考えたら無謀ではないでしょうか。
ゆっくり1年間、未来を考える時間を取ることは大切です。
人間関係が変わる
休学すると大学で会っていた友達とは疎遠になっていきます。
復学しても学年が1年ズレるために、会う回数は必然的に減っていきます。
古い人間関係を大切にするのも大事ですが、決して固執はすべきでないです。
人が離れていく時は自分のステージが上がった時
寂しくても止めてはいけない
次に出会うべき人に会えるから引用：Twitterで記憶に残った言葉
この言葉のように自分が変わると、人間関係が変わることは必然です。
類は友を呼ぶとも言います。
休学すると、似たような休学をした人など変わった経歴の人が増えるのではないでしょうか。
貴重な経験になる
大学生活の中で休学という選択肢を選んだだけですでに貴重な体験をしています。
休学する人は少ないからです。
そして若さのエネルギーを大学以外のどこかにぶつける経験はさらに貴重です。
10年後に思い返した時、休学してよかったと必ず思えるでしょう。
経験ほど大切な財産はありません。
休学のデメリット
休学のデメリットは下記の通りです。
- やることがないと無駄になる
- 卒業が1年遅れる
説明していきます。
やることがないと無駄になる
やることや目的が定まっていないとムダに1年を過ごすことになります。
休学して1年ムダに過ごすことは大きなリスクになります。
具体的には就活です。
面接官は休学の1年間を必ず聞いてきます。
とは、答えられませんよね。
卒業が1年遅れる
1年間卒業が遅れます。
学年が下がることで新たな人間関係が生まれると捉えられる人はいいですが、
と考える人もいるでしょう。
今は1年卒業が遅れても就活に影響は少ないですが、
捉え方次第でメリットにもデメリットにもなる部分です。
有意義な休学にするために
休学のメリット・デメリットをそれぞれ把握できたでしょう。
では休学を有意義なものとするために何をすべきか。
それは下記の通りであると考えられます。
- 休学の目的を明確にする
- 休学中の計画を考える
- 生活習慣を整える
休学する目的を明確にする
そして目的のために何をするのか
この2つは明確にするべきです。
明確でないと、ダラダラと1年間を浪費する未来が見えるからです。
やることが決まっていないと人間は恐ろしいくらいダラけます。
強い意志とか関係ありません。
休学中にやることですが、1つに絞るべきです。
多くても2つまでが限度です。
1年間は長いですが、モノゴトを完成に持っていくには短いです。
1年間でやろうとすると全部中途半端で終わり、
最悪の場合何も習得できずムダに過ごすことと変わらない1年になります。
モノゴトを上達させる秘訣でありながら、見落としがちなコトです。
休学中の計画を考える
休学期間での目的とやることが明確になったら、
やるコトを時間軸に落とし込んで具体的な計画に変化させていきます。
時間設定はとても重要です。
多少前後するとは言え、大まかに目安が見えていないとできないことが増えていきます。
世界一周が目的なら、バイトでお金を稼ぐ期間や世界を放浪する期間を決めておく必要が、
プログラミング学習なら、プログラミングを学ぶ期間や仕事をとりお金を稼ぐ期間を決める必要があります。
生活習慣を整える
休学期間は授業がないので生活リズムはあなた次第です。
生活は意識していないとどこまでも崩れていきます。昼夜逆転もありえます。
復学しようとしたけど生活が崩れて辛いとか、最悪のシナリオです。
時間を有意義に使っていくためにも生活習慣を整えましょう。
未来をしっかり考える
休学は過ごし方次第で、人生をプラスに導いていく場合もあれば、ただ1年過ごしただけの場合もあります。
諸刃の剣のような一面を見せながらも自分の未来についてゆっくり考えるコトができる時間です。
人生はここから60年、80年続いていきます。
楽しい未来のために漠然と進み続けるのではなく、
1歩立ち止まって考える時間をとる選択肢もありではないでしょうか。
休学を具体的に考えている方は下記の記事もオススメです。
